ノンアルコール除菌スプレーの成分「次亜塩素酸水」のリスクと注意点 誤った選び方や詰め替えに注意!

アルコールに代わる低価格の除菌スプレーとして、次亜塩素酸水を成分とするノンアルコール除菌スプレーが注目を浴びています。現在様々なメーカーから次亜塩素酸水が販売されていますが、除菌を謳っていればどの製品でも良いというわけではありません。間違った選び方や使い方によって健康被害が起こる場合もありますので、注意が必要です。

こちらでは次亜塩素酸水の使用上の注意点をご紹介しますので、ノンアルコール除菌スプレーを購入する前にぜひお読みください。

次亜塩素酸水は選び方や詰め替えも注意が必要!知っておきたい使用上の注意点

テーブルを消毒する女性

塩素の発生による健康被害

消毒や漂白に使われる塩素系製剤は健康被害をもたらすリスクがあります。次亜塩素酸は散布した際に塩素が発生し、有毒な塩素ガスが生じます。この塩素の毒性により、吸い込んだ際に呼吸器や循環器系に重篤な障害を及ぼすおそれがあるのです。濃度によっては、肺炎を引き起こして死に至る場合もあるため注意が必要です。

また、加湿器などによる空間噴霧は現時点で有効性や安全性が確認されておらず、公的機関には推奨されていません。特に人体やペットに対して使用するのは大変危険ですので、吸い込んだり飲んだりしないように注意しましょう。

効果が失われやすい不安定な成分

次亜塩素酸水は有機物に反応するとすぐに分解され、水に戻ってしまうという非常に不安定な性質があります。そのため汚れの多い場所では効果が減退してしまい、アルコールのように少量ではあまり効果が期待できません。塗布しても実際は一時的な除菌効果しか得られず、取り除けなかった菌やウイルスが時間と共に再繁殖してしまうおそれがあります。

また、次亜塩素酸水は紫外線に当たると有効成分が分解され、容易に除菌効果が減少してしまいます。有効成分が減少しないよう遮光性のある容器に入れ、暗所に保管してなるべく早く使用する必要があります。別の容器に詰め替える場合も、遮光性のあるボトルに詰め替えなければなりません。

製法や濃度が不明な商品に注意

次亜塩素酸水は食品衛生法で食品添加物として指定されており、有効塩素濃度やpHなどが規格基準で規定されています。また、独立行政法人 製品評価技術基盤機構(NITE)では、「電気分解」で生成した次亜塩素酸水が新型コロナウイルスの消毒に有効な可能性がある方法として認めており、流水でかけ流す場合は有効塩素濃度35ppm以上、拭き掃除には80ppm以上が推奨されています※。

しかし実際に「次亜塩素酸水」として販売されている商品は、製法や原料、pHが記載されていないものが多く、安全性についても根拠が曖昧なものが多いのです。中には次亜塩素酸ナトリウムを薄めたものや、塩酸・クエン酸を混ぜたものを販売している場合もあり、そのような製品を使用すると健康に悪影響を及ぼすおそれがあります。

※出典:「次亜塩素酸水」の使い方・販売方法等について(経済産業省)

ノンアルコール除菌スプレーは成分に注意して安全性第一で選びましょう

クロスに除菌スプレーをかける

ノンアルコール除菌スプレーとして注目される次亜塩素酸水ですが、ご紹介したように意外と知られていない注意点やデメリットもあります。ノンアルコールや食品添加物であることを根拠に安全性を謳う除菌スプレーもありますが、その多くは安全性の根拠が曖昧であり、選び方には注意が必要です。

また、次亜塩素酸水を空間噴霧することは、健康被害のおそれがあることから推奨されていません。使用する前に十分に安全なものかを確認するようにしましょう。日常的に使用するノンアルコール除菌スプレーは、塩素が発生しない(塩素臭がしない)タイプをおすすめします。

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